2015年5月3日 尾神岳~日本海2015年06月12日



2015年5月3日、尾神岳から日本海まで、12kmをパラグライダーで飛べました。


尾神岳から日本海へ


尾神岳周辺のコンバージェンスで、1600mまで上昇。米山に2回トライしましたが寄せ切れませんでした。

2回目のトライの後、城山周辺で再起をはかる。1400mまで回復しましたが、大幅に西へ流され、目標を日本海に変更。

不用意に風下に流して、フルアクセルで戻ったりする場面もありましたが、無事砂浜に着陸できました。

--- Youtube動画冒頭ストールの自己解析 (秒数は動画冒頭からの経過時間)---

14秒:下降気流に叩かれて、キャノピーが前方へ急激にダイブ
15秒:ダイブの勢いを止めるため、ブレークを大きく引き込む


ブレークの戻しが遅れストール!


16秒:ブレークの戻しのタイミングが遅れ、ストール発生


ラム圧が抜けて、ゆがみながら後退


17秒:ラム圧が下がった状態で、キャノピーがゆがみながら後退


前方への強烈なゆり戻しでコラプス


20秒:前方への強烈なゆり戻しで、大きくコラプス
ここで正気に戻り、キャノピーが前方にあるタイミングで、ブレークを戻す


大きく揺れながらも、完全回復


25秒:大きな揺籃を伴いながらも、完全回復

考察結果:
長いシーズンオフを作ってしまうと、自動化していた運動パターンが錆び付いて、下手になる。EN C の機体に乗り続けるのなら、シーズンオフを作ってはいけない。



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